早朝、人のいない時間に森に入ります。鳥の囀り、木々が揺れる音が心地よく感じます。
数日間の雨で夏の終わりを告げるような寂しげな雰囲気。
ふと疑問に思うのは、夏と秋の境目はいつなのだろうか？ということ…
基本的には9月～11月が秋といわれています。最近は残暑が厳しく9月でも暑い日が続いたり、ハッキリした秋の定義というのは難しいのかなとも思います。ですが、動物たちと同じように、人間も五感で感じるのではないでしょうか？
- 葉の色づき・落ち葉（紅葉）
- 乾いた風
- 日の長さ
- 朝晩の気温差
- 秋の匂い
- 栗を見つけたとき
他にも様々な場面で秋を感じることがありますが、細かすぎて書ききれなくなりそうなのでこれくらいにします。ww
ここは倒木ゾーンです。木も呼吸しているんだな～。と思うとき、生きていると感じる瞬間でもあります。ずっと見ていたい気分になります。草木の生命力はホントに凄まじく美しいです。
今日は動物たちにはめぐり会えなかったけど、素敵な時間をいただいた気がします。改めて、秋を考えながらの散策は新鮮でした。そして、四季を感じることのできる日本は、本当に美しい国です。写真と出会う前は四季を感じて過ごすというより、暦と向き合っていました。四季を感じて過ごす一年がこんなにも愛おしいと思ったことはないと思います。これから大好きな季節がやってきます。どんな出会いがまっているのでしょうか…楽しみです。
2020.9.19