毎年恒例のイベントです。ここが自分にとってのスタートラインという感じです。
今日は13:00の知床ネイチャークルーズ船にのります。前日まで、船が出航できるか不安でいましたが、出航の連絡が入り一安心です。後は30分前に手続きを済ませ乗船するだけです。
クルーズ船は前日までに最低人数、天候などを考慮した上で決まります。なので、いつもドキドキして連絡を待ちます。
早めに到着し、道の駅で腹ごしらえをしてから乗り込みます。ミニウニいくら丼!これは美味すぎなので外せませんね。
13:00は観光船なので、大自然を楽しみます。
今年は残念ながら、流氷帯が全然来ておらず流氷を見る事はできません。海一面に広がる流氷とたくさんのオオワシ、オジロワシの景色は今年はお預けのようです。
雪がちらつく中、無事出航です。
防波堤にズラリ…。これはこれでまたなんか美しいですね。
空を飛び回るオオワシとオジロワシ。負けじとカモメたちも飛び回っています。
オジロワシは獲物を見つけると…
海に向かって一直線
上手に足だけ着水させるという器用な技
しっかりと捕まえしぶきをあげて去っていきます。
オオワシも海の様子を確認し…
狙いを定め…
足の爪を全開に広げ、着水と同時に掴む準備。
この爪を見ると、逃げられない感じがします。
"鷲掴み"
まさに"わしづかみ"というやつです。
時には、同じ獲物に狙いを定めてしまうことも…。
先輩オジロワシの勝利です。
オジロワシは頭部の色が年を重ねるごとに白くなっていきます。この二羽を見る限り、右オジロの方が頭部が白いため、先輩オジロと判断が付きます。
漁港に入り込んだ流氷があるとのことで、港の方へ。
オオワシが近くを飛んでいきます。
堤防に着陸!
オオワシの登場に慌てふためく、カモメたち。
圧倒的な大きさとこの眼光が王者の風格を漂わせます。カモメがはけた場所には魚…。難なく獲物ゲット!ww
獲物を掴んだまま器用に堤防を歩くと…
おこぼれを頂戴しようとカラスがお出迎え…ww
カラスは誰にでもひるまない。さすがですね。オオワシとカラスの会話が聞こえてきそう。
漁港の中にびっしりと流氷が入り込んでいました。
幼鳥の戦いも見れました。
幼鳥同士の熱き戦いです
たまらずその場を離れるオオワシ幼鳥
2021.02.21
旅は続く→