今回は2日間の旅です。初日は午前中春国岱、午後から野付半島へ移動する旅です。春国岱はお気に入りの場所の一つです。道中置物みたいなオオワシ発見。
まずはネイチャーセンターで情報収集です。双眼鏡も設置されているので、周辺確認が出来ます。見る限り野鳥は少ないようです…唯一確認できたのはオジロワシだけで、テトラポットにいます。以前テトラポットから海まで砂浜が見えていたのですが、砂浜が見えません。テトラポットまで海水が来ています。季節によって景色も変わりますね。
木道へ散策開始です。ここはいつもそうですが、風が強めで寒いです。こんな時はレインコートを防寒具として活用します。風を通さなくていい感じなんですよ。ちなみに、mont-bellを愛用しています。
先程までテトラポットにいたオジロワシも見えなくなりました。残念。
結果見る事が出来たのは、足早なちっこい鳥だけ。一体なんと言う鳥でしょう???
初めての出会いです。ムナグロでした。※野鳥図鑑を忘れて出かけたので、帰省後調べました。
夏羽と冬羽では容姿が変わるのがムナグロの特徴です。夏は名前の通り胸から顔が真っ黒になります。夏の姿も見てみたいですね。チドリ目チドリ科のムナグロは24㎝くらいの大きさです。
風蓮湖にオオワシ、オジロワシがいます。
何故だかわかりませんが、お行儀よく整列しています。順番待ち?同じ方向を向いている面白い光景です。
オジロワシの若鳥と風連湖から望む山々がとても絵になります。大自然を優雅に飛び回る鷲たちが圧巻です。頭上を何羽も超えていきます。
オオワシとオジロワシが追いかけっこ中。
オオワシ vs オジロワシ
オジロワシがピンチです!このまま落ちるのかと思いきや、ちゃんと反転して無事着地するんです。動物たちの身体能力ってホント想像を絶します。
餌を確保できた鷲が木に止まり食事をします。この鋭い嘴・爪が強さを物語っていますね。そこにおこぼれをもらおうとしているのか、カラスが寄ってきます。
そんなカラスをそこまで相手にしない鷲ですが、 時折、目力で追い払います。無言の圧力がありますね。さすがにこの目で見られたら恐怖しかないです。素直に去るカラスも可愛いもんですね。オオワシといるとカラスが小鳥に見えます。
ちょっと道の駅『スワン44ねむろ』に寄ろうと思ったら、お休みでした。おにぎり持参してきてよかった。車で小腹を満たしたら野付半島へ出発です。寄り道しながら目的地まで向かいます。約80㎞の移動距離になります。
後半へつづく→
2020.1.4