森へ行こう

その時が来た

エゾフクロウ雛

いない・・・。
いない・・・。

やっぱりいない・・・。


昨日が旅立ちだったのだろうか…?
最後に勢揃いしてくれたのかな。
もしかしたら、ただ探せなかっただけなのかもしれないと思いながらひたすら歩きます。

歩いて行くとだんだん"やっぱり昨日が最後だったんだなぁ"と切なくなりながら回想してしまいました。

2020エゾフクロウの春

エゾフクロウ雌
お母さんが抱卵を終え顔を出した日
一番子
最初の雛が顔を出した日
エゾフクロウ雌
雨の日でもお母さんは雛を待ち続けた日
エゾフクロウ雛
青空の下、巣立ちした日
エゾフクロウ雛
活発に活動した日
エゾフクロウ雛
自分で食べれるようになった日
エゾフクロウ雛
仲良く眠った日
エゾフクロウ雛
兄弟愛が溢れた日
エゾフクロウ雛
少し大人になった日
雛のジャンプ
飛べるようになった日
エゾフクロウ雛
6羽の雛を確認した日
エゾフクロウ雛
掴む練習をした日

こうして雛たちはここを離れ、新しい場所で新しい出会いをし、命を繋いでいくんですね。またこの子たちが育てた雛にいつかどこかで出会えることを信じています。

今年もフクロウの雛に会えたことに感謝です。
元気に旅立ってくれる事が素晴らしい事。その元気な姿を見せてくれた事が心まで豊にしてくれた。素敵な出会いと時間に感謝の気持ちでいっぱいです。野生動物の住む森を心から守りたいと思いました。

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