昨日に引き続き静かな森です。今年は本当に雪が少ないです😭雪が少ない事で野鳥の生態系への影響が心配です。来年も、再来年も、冬鳥たちが来てくれることを祈りつつ散策します。
新年早々めでたい出会いです。
下が気になるようで、ネズミでもいるのでしょうか?と思ったらエゾリスです!足早に去っていきました。エゾフクロウは聴覚・視力が優れているので、雪の下にいるネズミも見つけることができるんです。
あっちもそっちも気になる様子。何をそんなにキョロキョロしているのかな?まさかカラス?やっぱりカラスでした。モビングされてウロの中に入ってしまいました。
✏️モビング(擬攻撃)とは?
今の状況でお話しますと、カラスがフクロウを追い払うためにとる行動の事です。追い払うのが目的で、彼らなりの嫌がらせをしているのです。何羽かのカラスがフクロウのいる木の近くに止まり激しく鳴いたり、時には飛んで追いかけることもあります。今回は2羽のカラスの鳴き声に耐えられなくなり、フクロウはウロの中に入ってしまいました。以前、ヒヨドリがフクロウにモビングする姿も見られました。カラスだけではなく他の野鳥たちもモビングをするんですね。
フクロウがモビングされている最中に、背後で『キョーン』の鳴き声。気になってそっちを見たら、フクロウがウロに戻る姿を逃しました。やってしまった…
最高に逆光!シルエット〜版画絵みたいでちょっと雰囲気がいい。
クマゲラの観察も終え振り向くと、フクロウがまた顔を出していました。
静かな環境が戻ったみたいで、よかったよかった。今日は2020年初旅へ出発するので、帰ります。
2020.1.3
Awesome post! Keep up the great work! 🙂