前回に引き続き、シマフクロウです。
ただ今回紹介するのは、雌のシマフクロウ。性別なんてわかるの?ぱっと見では全くわかりません。こちらのシマフクロウは雄には自然保護活動の観点からだと思いますが、足輪がついています。そして、縄張りをもつ野鳥なのでひと河川に1ペアしか生息しません。なので雌である事がわかります。数年前に前妻が亡くなったようで繁殖しない年がありました。それから、雄が今の妻を見つけ連れてきたそうです。しかも、足輪の付いていない個体となると調査対象ではなかったシマフクロウがいたという事です。絶滅危惧種であるシマフクロウも少しずつ増えてきてはいるようですが、住むのに適した河川を見つけるの難しいですね。
さてさて、こちらのメスはほんとうに美しい色をしています。
じーっと見つめます。

食い入るように見ます。目つきが鋭くなってきた。

凝視!ここまできたらバレてそうだけど…😓

そして、ダイブ💦

失敗…ww

失敗する時もあります…。一旦、頭を冷やして反省中。

よし、再挑戦!作戦は決まったみたい。

ふぅ~。つぎは大丈夫。できるぞ!ただいまメンタルコントロール中。

抜き足…差し足…

忍び足…

無の境地

気を溜めて🔥(風が吹いてるだけなんですけどね…笑)

ゾーンに入った。サイヤ人風な頭に…ww

ダイブ!はたして結果は???

今度は成功!凛々しいお顔✨
持って帰って食べよう。

オショロコマちゃんはどこに連れていかれるのでしょうか…

シマフクロウはご満悦。
この日は子供たちも現れ、父・母・二羽の子供たちがそれぞれの時間で現れました。二羽を一緒に撮影すること羽できませんでしたが、全く現れない日を経験したことがあるので大満足。いつかは家族で揃ったところを撮影してみたいですが、そろそろこの子たちは親の縄張りから旅立つでしょう…悲しくもありますが、宿命というもの。それぞれが自分の縄張りを持ち立派な成鳥へと踏み出すことを応援しなくてはいけませんね。 そして、コタンコロカムイ=村を守る神としてシマフクロウと人間が良いバランスで共生していける環境がもっと増えることを期待したいなと思います。
今回もシマフクロウに出会えた奇跡に感謝です。ありがとう。
2023.3.3