本日もコミミズク探しです。なぜそんなにコミミズクに会いたいか?と聞かれると、何とも言えないあの顔が好きです。特にあの眼が忘れられません。何か言いたげ?というか…
散策開始まもなく、ノスリ発見。嬉しいような、悲しいような…
ノスリが居るということは、今回も期待できないような気がします。でも、まだ時間はあります。気長に待ちましょう。
あれ?なんかいる。
少しずつ距離を縮めていくことにします。少しずつです…音を最小限に抑えながら。野生動物の敏感さはとてつもないので、どこまで距離を縮められるか…勝負です。ww
何とか防波堤にあがることができました!
ハヤブサだ!
こんな近くでハヤブサに出会えるなんて、嬉しすぎです❤
この時、姿勢は腹ばい状態。ここからは、匍匐前進で距離を縮めています。
猛禽類の片足をしまってる姿(片足立ち)、なんか素敵なんですよね。
片足で立つ理由はなんなのかな?と疑問に思うところですが、野鳥は羽のない足で体温を調節していると言われています。あとは、長時間同じ場所にいるのでリラックスしているのではないでしょうか。
片方の足を地面におろしました。警戒させてしまったかな…。
この後もしばらくここにいてくれたので、ちょっと安心。
ちょっと場所替えしました。
頭をかくときはこんな感じです。頭を傾け、足を上げて、とっても窮屈な姿勢にww
軽いエクササイズののようです。バランス感覚が凄いのか、握力が半端ないのか?後者が8割でしょう。
コミミズクが出ないので、ハヤブサ密着です。
少しずつ日が傾きかけ、 ハヤブサと私の1対1 。
波の音が時を刻んでいく、寂しさを感じるその時…
私を残しハヤブサは去って行った…。
楽しい時間をありがとう❤
そして、コミミズクをまた探し始めていると、ハイイロチュウヒが餌を探し飛び回っていました。
ホバリング中のハイイロチュウヒ。
あ~、今日もダメだったか~。やけに美しい夕陽だったので撮影してみました。
帰ろうとしたとき、一台の車が…
横で止まり窓を開け、『あっちの川で出てるよ!』の一言を言い走り去っていきました。すぐマップで検索。太陽の高さから考え間に合うと判断し、 狙いを定めてすぐ出発。
頼む!ここであってほしいと願いながら急いで向かうと…
ギリギリセーフで間に合いました!
もっと夕陽で撮れたら最高だったのでしょうが、会えただけで満足です。
ただ、何とも言えないこの後ろ姿。沈むゆく夕日を見て何を思っているのでしょうか…。後ろからそっと抱きしめてあげたいほど愛おしく感じます。
こっちを向いてくれました!!!この眼です❤この眼がたまらなく好きなのです。会えてよかった…
今日はたくさんの猛禽類に出会えて幸せです。一番の感謝はあの方です。他にも人がいたのに、私に教えてくれた後、そのまま走り去っていきました。とにかく、神様でした。本当にありがとうございました。
今日出会った方々、野生動物、すべてに感謝です。"幸せをありがとう"
2021.1.24