前から行ってみたいと思っていた場所です。雨竜沼湿原駐車場までまもなく 、目の前に大きい鳥。
トビです。色んなところで見かけるトビですが、こうやってみると大きく、貫禄さえ感じます。
ようやく駐車場到着!
早速、入山届を提出。そこで、クマ情報を入手。
赤ペンで書かれた文字を見ると、昨日2箇所でクマの目撃があったようです。要注意ですね。
準備完了!出発します。湿原入口まで約4.1km
歩きはじめて直ぐにベニマシコ発見。
色が薄いベニマシコしか見たことがなかったので、とっても濃くて美しいです。
そして、今度はシマリス。
ちょっと太ってる。ww
とにかくよく食べます。
どんな体勢でも…
渓谷第一吊橋。ここまでは0.8km 約15分。
ここを抜けると本格的な山登り感が出てきます。
途中、流水してる所があり、足を渡って歩きます。
本日の天気は曇のような、小雨?というか、霧雨?足場が濡れていて滑ります。
さらに0.5km 15分程で白竜の滝
さらに10分 0.2kmで渓谷第二吊橋
ここを過ぎると"険竜坂"過酷な登りが続きます。この先湿原入り口付近まで看板は出てきません。後どのくらい?まだなの?って言うくらいになってきます。でも、ひたすら登ります。
そうして、ようやく近づいてきた感じが出てきた頃に渓谷の休息ポイント到着です。
ここで少し生き返ります。もう一踏ん張りです。
ペンケペタン川の川沿いを歩いて行きます。
登山口から約2時間で木道入り口到着です。
まずは、靴底の洗い場で靴を洗います。
ちゃんとブラシが置いてあります。
洗い場を越えると、"雨竜沼湿原を楽しむためのマナーの看板"が出てきます。
この他にもここで見られる花や散策路などが書かれている看板があります。
いよいよ湿原内の散策路を歩きます。
歩きはじめて、視界が悪くなってきました。晴れていたらどんな景色が見えたのだろうか?
更に雨足が強くなってきた気がします。
視界不良でどこまで歩いたのか。さっぱりわかりません。
展望台との分岐が見えてくるはずなのですが…
そんな中鳥が飛んでると思って撮ってみたものの、なんの鳥だかさっぱりわかりません。ww
もう景色とかそう言うレベルではなく、地図を見て進んでいますが、『あとどのくらい?かなり歩いたんだけどなぁ』とそればかり。そして、ふとクマ情報を思い出します。そろそろそのポイントに差し掛かる頃…。突然クマが目の前に現れたら?と頭をよぎります。
ここは一本道なので迷ってると言う事はないとは思いますが、不安と雨足の強さに恐怖を感じたので引き返して下山する事にしました。視界不良でペースも遅く、2時間くらい歩きました。歩いたと言うのか?彷徨ったと言うのが正解かもしれません。
今日は無事下山できて良かった。山をもっと勉強してから、天気の良い日に再チャレンジします。
2020.6.28